2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
以前の記事 hlsme.hatenablog.com で以下のようなことを言っていて、宿題だと書いていました。 本を見ると、eqオペレータとneオペレータは任意のObjectが比較できるようなのですが、配列でやってみたところ、うまくいきませんでした。 このあたりよくわから…
ようやく、座標系の話にたどり着きました。Page描画まであと少しです。 ユーザー空間 PostScriptユーザが描画を行う際にPostScriptは「何に対して描画するか」を意識させない仕様になっています。 それが、15インチの640dot×480dotの古いブラウン管のディス…
おきて破りの一日2記事です(笑) 辞書Object 辞書Objectは配列Objectと非常に似ていますが、データの管理の仕方が異なっています。 配列Objectの場合、データの管理はデータの配置順(Index)なのに対し、辞書ObjectはKeyとValueの組み合わせで管理します。 そ…
もう少し早く、学んでおくべきだったようにも思えますが、座標系の話をする前に、配列Objectと辞書Objectについてまとめておこうと思います。 どうもそろそろ、このあたりも抑えないと先に進めないようです。 配列Object 複数のObjectを1つにまとめるObject…
ポイントについて DTPの一般的な話となるのですが、描画位置を指定するのにポイントという単位を使います。 ポイントにもいろいろな種類がありますが、PostScriptで用いるのはDTPポイントと呼ばれるものです。 もともとはXeroxのローカル仕様だったものです…
繰り返し処理と算術オペレータ PostScriptの繰り返し処理を順番に紹介すると同時に、その中で算術オペレータも使っていこうと思います。 一番わかりやすいのはrepaetオペレータだと思います。このようなものです。 回数 手続きObject repeat repeatオペレー…
手続きオブジェクト {.....}は実行可能の属性持つ配列のObjectです。手続きObjectと呼ばれます。 手続きObjectは今まで見てきた”dup”や"copy"といった実行可能の属性を持つオブジェクトとは大きな相違があります。 それは、インタプリタがObjectを検出した時…